火葬後に散骨する際の注意点
大切に飼っていたペットが亡くなった時に、ちゃんとペット火葬をしてやりたいというならば対応してくれる火葬場に持って行くか、ペット火葬車を呼べばなんとかなります。
ただ、その後に残るペットの遺骨については、扱いに気をつけなければいけません。
遺骨は法的に廃棄物ではないので、海や山に撒くことができます。
でも遺骨を撒こうとしている山や森が、私有地であれば問題です。
散歩などで入ることができても、散骨まで認められているわけではないので発覚すればトラブルになる恐れがあります。
また国や地方公共団体の土地でも、かってに散骨をしてはならないという条例をつくっているところもあります。
条例では人間だけが対象で、ペットは大丈夫と思う人もいるでしょうがそれが正しいという保証はありません。
とりあえず、その条例を制定した都道府県や市などに問い合わせたほうが良いです。
もし、ペットの遺骨も条例の対象ということであれば、別の場所を探す必要があります。
ペット火葬のプランに海洋散骨はあるのかどうか
ペットも家族の一員ということから、ペット火葬を利用する人は増えてきています。
その後はお墓を用意することもできますが、それ以外の方法としては、海洋散骨も注目されている方法です。
少子高齢化となっている現代社会、お墓の世話をすることが難しいという人もいますが、このように散骨すればお墓の世話などの心配も不要ということから高い評価を受けているスタイルです。
自然の摂理に沿って遺骨を海に帰すというもので、遺骨はそのままの形ではなく、パウダー状にされてから散骨されます。
業者によっても対応が変わってきますが、基本的にはペット火葬のオプションとして散骨があるというスタイルが多くなっています。
また、地域でも料金が変わってくるので、場所によっては追加料金が発生する場合も珍しくありません。
ただ、海洋散骨はどこでおこなっても良いというわけではありません。
周囲に配慮したスタイルにすること、さらに、できるだけ環境への負荷を軽減するため、なるべく遺骨は細かくするようにします。
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